ミライノスマイル
お気軽にお問い合わせください
052-734-2255 営業時間 10:00~19:00定休日 水曜日

MEDIA

不動産購入にあたり知っておくと役立つこと

お得情報
不動産購入にあたり知っておくと役立つこと

皆さんは、不動産を選ぶときは何を基準にしていますか?
賃貸物件であればそれほど難しく考える必要はないかもしれませんが、購入となると納得がいくまでしっかり確認する必要があります。
そこで本記事では、安心安全に不動産を買うために、知っておきたい「流れ」「注意点」「内覧」について解説しています。
不動産購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

不動産を購入する基本的な流れ

不動産を購入する基本的な流れ

不動産を購入する前に、知っておくと役立つ知識があります。大きな買い物だからこそ、基本的な流れを知って賢く購入しましょう。
一般的に不動産は購入前に情報収集をしたり、内覧などが必要です。さらに住宅ローンの加入も欠かせません。ここでは、「基本的な流れ」について解説します。

 

資本計画をしっかり立てる

不動産を購入する前に、しっかり資金計画を立てる必要があります。ほとんどの方は一括で買うのは難しく、資金に余裕がない状態では非常に危険です。ですから、物件にかかる費用や諸費用など余裕をもって準備しておきましょう。諸費用は、売買価格の約6~8%前後を目安にすると良いといわれています。固定資産税や仲介手数料、印紙税などを含みます。
住宅ローンの返済額をシミュレーションできるサイトもありますので、参考にしてみてください。

 

物件情報を集める

十分な資金計画を立てたら、物件情報を集めましょう。情報は、不動産の公式ホームページでチェックできます。希望するエリアをはじめ間取りや駅近など希望する条件で検索をすると見つかりやすいでしょう。条件が細かすぎると見つけにくくなるので、多少は譲ることも大切です。
物件情報を集める際に、相場も把握しておくと役に立つでしょう。

 

内覧と相談

契約前に必ずやっておきたいのが「内覧」です。内覧とは簡単にいうと物件見学のことで、希望する物件の間取りや部屋の雰囲気を知ることができます。また住環境も確認できますから、契約後に失敗しないためにもしっかりおこなっておきましょう。
内覧は、2~3件が理想です。
たくさん回りすぎても絞りにくくなり、1ヶ所だけもあまりおすすめしません。内覧についての詳細は後述しますが、分からない点・気になる点はどんどん質問するようにしてください。
そうすることで、より自分好みの物件が購入できるでしょう。

 

契約と引渡し

物件に満足したら、いよいよ正式に契約をします。
「住宅ローン」や「重要事項説明」についてはこのあとご説明しますが、契約成立後は解約が難しいので隅々までしっかり確認してからハンを押すようにしてください。すべて終わると、引渡し・入居になります。
引渡しでは住まいの鍵を受け取り、司法書士による「所有権移転登記」(新築は所有権保存)がおこなわれます。

 

住宅ローンと重要事項説明について

不動産を買ううえで、住宅ローンと重要事項説明は必要不可欠です。住宅ローンの申し込みは売買契約後におこない、仮審査・本審査を経て正式な契約となります。重要事項説明は物件の重要な説明になりますので、見逃さないようにしっかり目を通しておきましょう。
分からない点は質問も可能です。

不動産を購入するときの注意点

不動産を購入するときの注意点

不動産を購入する基本的な流れについて解説しました。続いては、「注意点」についてです。
きちんと理解しておかないと、契約後に大きなリスクを抱えてしまうことになります。そんなことのないように、注意点についてきちんと知っておきましょう。

 

災害が遭った場合を考える

地震大国の日本だからこそ、万が一のときに備えておくことは大切です。
多くの方は物件価格や間取りなどを意識しがちですが、災害に耐えられる物件であることも重要になります。どんなにデザイン性が高く魅力的な物件でも、いざ住んでみると外壁がはがれていたり、ひびが割れているのを発見してしまうと危険です。安心して生活するためには、「災害リスク」についてもしっかり考えて物件を選ぶ必要があります。
たとえば、耐震性や耐久性などです。被害を最小限に留めることができる物件は、安全性も高く安心でしょう。ハザードマップを活用するのも効果があります。

 

契約不適合責任

契約不適合責任とは、万が一土地や建物に問題が見つかった場合に売主が責任を負うことをいいます。補償内容や期間は契約内容によって異なりますが、不動産を買うときは知っておきたい点です。

 

初期費用について

近年はフルローンといって購入費用のすべてを借り入れできるローンもありますが、頭金は不要になるものの、借り入れ額が大きくなり利息を含めた総返済額が増えてしまいます。もちろんきちんと資金を用意できるのであれば良いですが、頭金が用意できない場合は物件価格を下げるなど工夫することが大切です。
また物件価格だけでなく、諸費用といって税金や引っ越しなどにかかる費用もかかってきます。意外と失敗しやすい注意点ですので、初期費用+諸費用を合わせて準備しておくようにしましょう。

不動産を購入する前は内覧したほうが良い?内容について

不動産を購入する前は内覧したほうが良い?内容について

不動産は、物件情報だけを見て判断するのは非常に危険です。そのため、気に入った物件を見つけたらひととおり内覧をしたほうが良いでしょう。
ここでは内覧やその内容について解説します。

 

内覧とは?

戸建てでもマンションでも、購入する前に一度部屋を見学します。内覧とはいわゆる「物件見学」のことをいい、方法は不動産や物件によってさまざまです。なかには人が住んでいる状態でおこなう場合もあり、基本的にスタッフと一緒に見て回ります。中古住宅の場合は以前人が住んでいたこともあり、隅々までしっかり確認しておく必要があります。
とくに水回りや間取り、住環境を十分にチェックしておかなければいけません。内覧の数は、5件程が理想です。たくさん回れば良いというわけではなく、5件くらいに絞ることで自分が求めている物件を見つけやすくなります。
そのためにも、ある程度条件を絞っておくと安心です。他にも、「直感を大切にする」「リノベーションをする場合は専門家帯同で」などのポイントも押さえておきましょう。

 

注意点について

中古マンションの場合、パッと見た第一印象はもちろんのこと、駐車場や築年数、管理の度合いなども注意点として挙げられます。駐車場は、意外と物件を選ぶうえで役に立つといわれています。というのも、どんな車が停まっているかで「ファミリー層が多い」「高収入者が多い」などが判断できるからです。
タワーマンションのように家賃が高い物件は比較的高級車が多く、ある程度収入面に余裕がないと生活をするのは難しいでしょう。築年数は、たとえ古くても美観を維持できていれば問題ありません。都心部にはこういった「美観地区」が多く、築20年以上だったとしても耐震性・耐久性が高く頑丈です。
もちろん、管理の状態も欠かせません。マンションのように共有スペースがある物件は、ゴミ置き場や自転車置き場などで管理の度合いが判断できます。常に整頓されている状態であれば、良い物件といえるでしょう。
このように、部屋の雰囲気や間取りだけでなく、周辺の状態も確認しておくとより良い物件を見つけられます。

まとめ

今回は、不動産購入で失敗しないために基本的な流れや注意点などをご紹介してきました。

不動産購入は、一生に一度の大きな買い物です。
そのため、ノリや物件の雰囲気だけで選んでしまうと大失敗してしまいます。
戸建てとマンションでは微妙にポイントが異なりますので、しっかり内覧をして決断しましょう。